コスモスは秋の代表的な花ですね。
私も大好きな花です。
裾野市須山にあるパノラマ遊花の里では一か月以上もコスモスを撮影できます。
パノラマ遊花の里の撮影の仕方が分かる様、メリットとデメリットを以下にまとめます。
パノラマ遊花の里でのコスモスの撮影のデメリット
裾野市須山のパノラマ遊花の里のコスモスの撮影はメリットが多いです。
私が感じる唯一のデメリットは、木陰がないことです。
・・・というのも、広いコスモス畑なのです。
晴天の日では順光で撮ると花の内側に影が出来てしまいます。
ベタっとした光で、私にはコスモスがあまり綺麗に見えません。
対策としては以下の2つがあるでしょう。
引いてコスモス畑を撮る
上の様にズームで撮ると、花の影が目立ちます。
でも、下の様に引いて、コスモス畑を撮れば、影は目立ちません。
風を感じさせる写真にしてはどうでしょうか?
逆光からコスモスを撮影する
私は天気が良いの場合は逆光で撮る様にしています。
すると下の様にシベを撮り難いですね、花は太陽の方を向いていますから。
日に花びらが透けて薄紫が綺麗です。
RAW現像でコントラストを上げると下様に印象的な写真に仕上げることが出来ます。
パノラマ遊花の里のコスモスのメリット
パノラマ遊花の里でコスモスを撮る上でのメリットを列挙すると以下の様になります。
- 一か月以上もコスモスを撮影できる
- コスモス畑から富士山が大きく見える
- コスモスの種類が豊富
- コスモス畑が広い
9月14日がコスモスの日らしいです。
その頃にはイベントも開催されています。
混雑するので出来ればその頃は避けて訪れると良いでしょう。
上の須山のパノラマ遊花の里ならではのコスモス撮影のメリットの内、以下に2つを特記します。
- 富士山を入れてコスモスが撮れる
- 夏と秋、2つの季節のコスモスが撮れる
秋空と富士山を背景にコスモスを撮影できる
パノラマ遊花の里の立地は以下の様になっています。
北側に富士山からずっと下っていくパノラマロードの脇にあります。
天気が良ければ、富士山が雄々しく見えます。
パノラマ遊花の里の北側に富士山があるということは、富士山は順光で撮影することになります。
PLフィルターを装着すれば、綺麗な青い空にすることが出来るでしょう。
富士山と青い空を背景にパノラマ遊花の里からならコスモスを撮影できます。
9月中旬以降なら、秋らしい雲と深い青空が見える日があります。
コスモスの季節らしい写真が撮れるでしょう。
夏と秋のコスモスを撮影できる
まだ暑い8月末から10月中頃までパノラマ遊花の里ではコスモスが咲いています。
秋が深まるにつれ、コスモスらしい写真が撮り易くなります。
草花の色も濃く撮れるうからでしょうね。
例年であれば、9月中旬にはコスモスの中で最も馴染みのあるセンセーションの淡い紫を狙えます。
但し、なかなか残暑が厳しいとつぼみばかりです。
大陸から高気圧が下りて来て、涼しくなった頃が見ごろです。
秋めくと虫たちの活動も活発になります。
昆虫を入れて撮り易くなります。
秋は彼岸花の紅色と一緒に撮ることもできるでしょう。
一方、まだ夏の暑さが残っている8月末や9月上旬にキバナコスモスがまず満開になります。
オレンジ色のコスモスです。
夏の眩しさと一緒にセンセーションの紫を透かして撮ることが出来ます。
裾野市須山のパノラマ遊花の里は、長い期間、コスモスが撮影できるので、何度か足を運んでもいいでしょう。