霧や煙を加えて写真を目立たせる方法

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なにか物足りない

もやもやした気持ちでシャッターを切っている場合があります。

おそらく趣味で写真撮影をしている多くの人が感じることがあるでしょう。

ドラマチックな風景やモチーフに出会えるのは稀です。
だから、私もその場の一瞬一瞬を最も魅力的に撮影しようとします。

煙を足して魅力的な写真にしよう

ところが、パソコンで写真加工をすると霧や煙などを加えることが容易く出来ます。
実際にはその場には霧や煙などはなかったのですから、偽りの画像になってしまいます。

でも、見違える程、目立つ写真に変わります。

このページではフェイク画像の魅力について紹介します。

 

 

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スモークで演出して写真を目立たせる

ショーでスモークをたいた幻想的な演出を見たことがあるかと思います。
写真加工でも同じ効果を出すことが出来ます。

勿論、非現実的な写真になってしまいますが、目立つ写真にすることが出来ます。

Lightroomで霧にぼやけた背景に変える

天気が悪い日に撮影に出かけると遠くが少し霞んでいる時があります。

山には霧がかかりやすいです。
でも、実際にはそれ程深い霧ではなく、見通しが悪くない場合が多いです。

例えば下の様な景色です。

雨の中のボートと鳥の写真

手前に鳥が一羽、イイ感じにとまっています。
雨が降っていたのでボートの濡れた感じも良かったです。

Lightroomの操作画面

私はLightroomを使って写真上部の遠景部分にかすみの除去をマイナス補正しました。

さらに写真全体でもかすみの除去をマイナスにして、背景を白っぽく変えました。

かすみを加えた画像

Lightroomの簡単な操作でここまでかすみを強調し、モチーフを目立たせることができました。

Photoshopで煙を描き加えて非現実的な画像に変える

上のかすみを強調した写真にPhotoshopで煙を描き加えてみました。
はっきり言ってやり過ぎな感じがしますが、濃霧を演出してみました。

元の写真からすると完全なフェイク画像です。

スモークを描き加えて濃霧の様にした画像

 

下は横浜のランドマークの写真スポットで撮影した写真です。
近代的なオブジェとランドマークの形が面白いです。

でも、やはりこのままではありふれていて面白さに欠けるとシャッターを切りながら思いました。

横浜ランドマークタワー

それでスモークで演出したのが下の写真です。
写真撮影の域から出てしまいましたが、目を引く画像になりました。

スモークを加えて目立つ写真にした横浜ランドマークタワー

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Photoshopで雨を加えて雰囲気を際立たせる

上述した様に下の写真を撮影した時には雨が降っていました。

でも、雨は速く落ちるので、よほど大雨でない限り、雨足は写りません。

雨の中のボートと鳥の写真

Photoshopでは下の様な雨の様なブラシを使うことが出来ます。

Photoshopの雨のブラシ

これらのブラシを使って雨足を描き加えたのが下の写真です。

土砂降りの天気になります。
ファイク画像ですが、元の写真と比べると面白みが増したと思います。

雨足を描き加えた画像

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Photoshopで合成して写真を目立たせる

上記の様に撮影時の天気とは違っていたり、撮影現場には存在していなくとも、写真に何かを加えることにより目立つ写真に変えることが出来ます。

色々な方法があるのでしょう。
特に画像を合成する手法だと様々な演出が出来るでしょう。

例えば下のバラの写真
雨上がりに撮影しました。

花びらに雨粒がのっていてシズル感があります。

雨上がりのバラの写真

さらにシズル感を狙って雨を感じる様に、画像を編集します。
Photoshopで下の様なシズル感のある画像を作ります。

雨粒のついたガラス

この雨粒のついたガラス越しに見たかの様に加工したのが、下のバラの写真です。
写真を合成したフェイク画像です。

雨粒のついたガラス越しに見たバラの写真

写真撮影を趣味としている者からすると完全にアウトの画像です。
でも、このフェイク画像を意識すると写真撮影の楽しさが増す感じがしています。

 

この記事は私が書きました
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サイト運営者・カメラ愛好家
マイクロフォーサーズのカメラを愛用しています。
撮影した写真が、RAW現像・写真加工をすると数段に綺麗になるのに驚いています。

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