写真が劇的に上手くなる! 周辺光量補正機能

写真の四隅を暗くするなんて事をするなどという事を私は全然知りませんでした。

言われてみれば、劇的に見易い写真になりますね。
写真を撮るのが上手になった錯覚をしてしまう程です。

具体的には、写真加工ソフトの周辺光量補正という機能を使う場合が多いです。
写真加工をやり出すと、実際はこの機能以外にも、同様な効果を発揮させる方法があるのに気づきました。

周辺の露光量を補正するいくつかの方法とそのすばらしい効果を以下にまとめてみます。

写真が劇的に上手くなる! 周辺光量補正機能

 

 

主題に視線を誘導する

何を撮影しているのか分かり難い写真を撮ってしまう事が多々あります。
カメラは前にある物を全て写しますからね。

例えば下のシダの写真
群生している所を撮りました。

シダの群生を撮った写真

ピントがあっている所に私たちの視線は行きます。
でも、明暗をつけてあげると主題が浮き上がって来ますよね。

シダの群生写真の加工

私たちの視線を主題に誘導する効果を狙って、主題の周辺の光量を調整します。

以下の2つが主に言われている効果ですね。

  1. トンネル効果
  2. スポットライト効果

 

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トンネル効果の写真加工の方法

額縁の様に主題の周りを覆うと自ずと見易い写真になります。
例えば下の富士山の写真です。

これがトンネル効果の写真です。

トンネル効果を狙った富士山の写真
 

四隅を暗くする

上の富士山の写真の様にしたのが、下の蝶の写真です。

写真の四隅の光量を下げて暗くしました。
なんかのぞき見ている感じになりますね。

周辺光量補正により四隅の光量を下げた写真

 

一部の隅を暗くする

主題によっては四隅全部の光量を下げない方がマッチする場合もありますね。

下の写真はツルを撮ったものです。
右上への方向にのびていく、生命感を出したかったので、右上隅は明るくしました。

三隅の周辺光量補正を下げた写真

 

中央を明るくする

周辺光量補正機能は写真の四隅の明るさを調整しますが、
写真加工ソフトによっては中央の明るさを操作をする事が出来るものがあります。

つまり、主題は明るくして、四隅は暗くすることにより、明確な写真になるわけです。

例えば下の山百合の写真です。

かなり主題を強調した写真になっています。

周辺光量補正だけでなく、主題の光量も調整した写真

 

スポットライト効果を狙った方法

上の写真の様に四隅に留まらず、主題の他は暗くして、スポットライトがあった様にする方法は、周辺光量補正だけではありません。

色々な手段があります。以下、例をご紹介します。

 

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彩度と輝度を調整して主題を強調する

例えば下の山百合の写真です。

山百合は草むらの中に自生するたくましい植物です。
私はその雰囲気を出したかったのでした。

それで、草むらの中にあるので、グリーンの彩度、輝度を落として、白が際立つ様にしました。

彩度と輝度を調整して主題を強調した写真

フラッシュを使って撮影する

スポットライト効果は写真の撮影時に狙う場合もありますね。

下の向日葵の写真を撮る時は、フラッシュを使っています。
写真加工で彩度を落としてインパクトのある画像にしたいと狙って撮影しました。

フラッシュを手で持ち、向日葵の斜め上から発光させました。

やはりフラッシュだけではスポットライトは足らないので写真加工で向日葵の露光量を上げました。

手持ちフラッシュを使って撮影した写真

写真を合成して主題を浮かび上がらせる

草花を撮影していると、なんか画面が煩雑に見える時があります。
特に夏は主題の周りに草がぼうぼうと生えている場合が多いですね。

下のアジサイを撮影している時、葉が多くアジサイに視線が行きにくくなっているのが嫌でした。

煩雑に見えるアジサイの写真

そこでピントをずらした2枚の写真も撮っておきました。

ピントをずらした露光量を抑えた写真

露光量を抑えた写真と明るくした写真です。

ピントをずらした明るくした写真

それをPhotoshopで合成しました。

Photoshopでの合成操作

すると下の様な写真になります。
煩雑さが抑えられ、主題のアジサイにスポットライトが当たった感じになったと思います。

合成したアジサイの写真

 

写真全体の雰囲気を作る

主題の周りに変化を加える写真加工を実際行うと、全体の雰囲気が変わえられるメリットがあります。

この効果は絶大で、私は好んで使っています。事例を以下に紹介します。

 

四隅を白くして優しい雰囲気を出す

下の写真はピントが一点だけしかあっていません。
四隅を白くしすると優しい雰囲気が加わります。

四隅を白くして優しい雰囲気を加えた写真

写真で優しい雰囲気を表現するのに、ボケと四隅の光量を上げるのは、有効です。

下の写真はさらにピントが合っている滴の部分の光量を上げて引き立てました。

ボケと四隅の光量を上げた効果

色を付けて前ボケの雰囲気を作る

写真加工ソフトによっては、周辺光量補正の機能に色を選択してつける事が出来るものもあります。

色が付けられると写真が大きく変わります。
例えば下の黄色いバラの写真

白っぽい右側は、手前にある白いバラを使った前ボケです。

黄色いバラの写真

バラの黄色を拾い左側の二隅に周辺光量補正で色を付けてみました。

すると、あたかも黄色いバラも手前にあって前ボケになった感じの写真になります。

とても優しい雰囲気に変ったと思います。

バラの色を加えた黄色いバラの写真

色を加えて雰囲気を仕上げる

日差しが銀杏に差し込んでいる所を撮影したのが下の写真です。

秋の暖かい日差しを狙ったのです。

日差しが銀杏に差し込んでいる写真

それで明るい黄色を写真から拾い、周辺光量補正で色を加えたのが下の写真です。

明るさが増し、いい感じに写真を仕上げる事が出来ました。

銀杏の明るい色を加えて日差しを演出した写真

 

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