日本一の山、富士山
私は富士山の地元で暮らしています。
そこで、富士山の撮影の仕方や写真などを紹介します。
富士山を撮るお薦めのタイミング
富士山を撮影に行くならいつがいいのか?
遠方から富士山撮影旅行をされる方向けに、お勧めの時期や時間をご紹介します。
雨の日の前日の富士山が狙い目
天気予報で富士山周辺の天気を確認してみましょう。
折角、富士山を撮影しに来たのに、空が雨雲に覆われて富士山が見えないなんてことない様にしたいですね。
でも、快晴よりも雲が出ていた方が、見ごたえがある写真が撮れますよ。
お薦めは雨の日の前日です。
富士山周辺では雲が湧き出て来易いです。
雲が良い感じのアクセントになってくれます。
全く雲がない富士山よりも、断然、いい写真になります。
上は夕暮れを撮影した写真です。
富士山、夕暮れ、雲の3つが撮れれば、現像はHDR合成が断然、お勧めです。
いい写真になります。
ダイナミックな富士山を撮るなら、日の出と日没
ダイヤミックな富士山を撮影するのに一日の内、2度チャンスがあります。
日の出と日没のタイミングです。
富士山から上る日の出を撮るなら富士山の西側、朝霧高原からの撮影になるでしょう。
富士山に沈む太陽を撮るなら、山中湖から御殿場にかけての富士山の東側になります。
冠雪した富士山を撮ろう
やはり、頂に雪がある方が富士山らしい姿です。
下は真冬の雪が降った翌日の富士山です。
真冬は路面も凍結していることもあり、なかなか行き難いです。
春先頃の方が撮りに行きやすいです。
お勧め富士山撮影旅行のプラン
富士山の近くに住んでいる私がお薦めする富士山の撮影旅行のプランをご紹介します。
夕日から撮影しましょう
富士山を撮影に来るならば、日の出と日没の2回のチャンスをしっかり狙いたいものです。
お薦めは、まずは富士山の夕日から撮るプランです。
1月ならば、山中湖からの撮影になります。
夕日なら、遠方から車でこられる方でも来易いと思います。
富士山の西側に移動して朝焼けを撮りましょう
翌日の未明から、朝霧高原で朝焼け・ダイヤモンド富士を撮影しましょう。
日の出の30分前辺りが綺麗な朝焼けの色が出ます。
私の経験からすると、冬場の寒い時の方が綺麗な朝焼けが撮れる気がします。
その為に夜の間に富士山の東側から西側に移動しておきましょう。
お勧めの宿泊地
真夏ならば、道の駅 朝霧高原で車中泊もいいかもしれません。
朝霧高原にはキャンプ場も多いので、テント泊というのもいいでしょう。
星空と富士山も撮影出来ますよ。
でも、真冬はかなり厳しいです。
山中湖で富士山に沈む太陽を撮影したところで、そのまま山中湖近辺で車中泊はやめた方がいいと思います。
富士五湖の中で最も標高が高いのが山中湖です。
厳冬期は、一旦、富士宮市内のホテルに泊まった方が楽ですよ。
幸い、富士宮市内まで南下すれば、比較的安く泊まれるホテルがあります。
お薦めは139号線近辺のホテルです。
朝霧高原へは139号線を北上すればいいので、分かり易いです。
大浴場に入れるので、凍えた手足など、体を温めることができますよ。
道の駅なるさわから富士山を撮影しよう
富士山に上る日の出を朝霧高原で撮影した後、北上し山梨県にある道の駅なるさわに向かうのはどうでしょうか?
道の駅なるさわは、富士山の北に位置します。
それ故、ちょっと変わった富士山の写真が撮れます。
下の様に富士山の頂の影が富士山にできるタイミングがあります。
なかなか、頂きの影をつくる富士山の写真は見れないです。
富士山の写真ギャラリー
富士山を撮影した写真を下に集めてみました。
※ 下のサムネイル画像をクリックすると大きな写真が表示されます。