低コントラストの白黒写真は懐かしい

アフィリエイト広告の表示

白黒写真が私は好きです。
色がない分、白黒写真は上品に感じられます。

私は、カラー写真を白黒写真に変えている内に、最近、コントラストをあまり付けない白黒写真に興味を抱く様になりました。

それで低コントラストの白黒写真の魅力を紹介します。

低コントラストの白黒写真
 

スポンサーリンク

低コントラストの白黒写真の魅力

下の写真は前ボケに黄色、後ろボケに白っぽい色、ほんわかした写真です。
この菜の花の写真をハイキーの白黒写真にしてみました。

菜の花の写真

コントラストを下げ暗い部分を無くしました。
どことなく、昔のアナログカメラで撮影した様な写真になりました。

懐かしさを感じます。

低コントラストの菜の花の白黒写真

上の写真は眩しい光に目を凝らす感じになります。
光に満ち、優しい雰囲気になっています。
 

白黒写真というとコントラストが高い写真をイメージしがちです。

だから、明暗差があまりない写真は白黒写真に出来ないの?
・・・と疑問に思っている人が多いのではないでしょうか。

でも、意外といい感じになるのですよ。

疑問に思う人
 

下は富士山と桜の木を撮影した写真です。
このカラーの写真もコントラストがあまりないので、優しい感じがします。

富士山と桜の木の写真

上の写真を白黒写真にしてみました。

ずっと昔にもあったであろう、富士山と桜の組み合わせです。
古めかしさが感じられます。

ハイキーの富士山と桜の写真

コントラストのあまりない写真には濃い色と暗い部分がないです。
白黒写真にしてみると、何か感じるものが醸し出された気がしています。

懐かしさ、古めかしさが、心安らが感じにしてくれます。
ハイコントラストの白黒写真にはない魅力です。
 

 

スポンサーリンク

ハイコントラストの写真を白黒写真にする

私はコントラストが強い白黒写真の方が見慣れています。
もともとコントラストの強い写真は、白黒写真にするとインパクトが増します。

あえてコントラストを下げて白黒にした写真と見比べてみた場合、どうなるのか?
下に示します。

コントラストのある桜の写真

上の桜の写真を白黒写真にします。
花に光が差し込んで来ています。

コントラストのある写真です。

さらにコントラストを高めて白黒写真にしたのが下の写真です。

ハイコントラストの桜の白黒写真

インパクトのある白黒写真になったと思います。

コントラストを下げて白黒写真にすることもできます。
それが下の写真です。

どちらが好きですか?

低コントラストの白黒写真

おそらくハイコントラストの桜の白黒写真の方を好む人が多い気がしています。

ハイコントラストの白黒写真の魅力は広く知られていますからね。

 

スポンサーリンク

低コントラストの白黒写真のRAW現像の仕方

私が魅かれている低コントラストの白黒写真の作り方を紹介します。

下は富士山をバックにペンペン草を撮った写真です。

ぺんぺん草の写真

この写真を懐かしさを感じる白黒写真にしていきます。
 

コントラストを下げるLightroomのRAW現像

まずはカラー写真を白黒に変えるて。RAW現像をスタートです。

私はコントラストを下げるのは、主にシャドウと黒レベルの操作で行います。
・・・というのも、効果が大きいからです。

シャドウと白レベルを大幅に上げる

画面を見ながら、コントラストを少し操作します。
時には上げる場合もあります。

今回は、コントラストは下げましたが、かすみの除去は少し上げました。

かすみの除去を上げる

Lightroomの操作はこれだけです。
本来ならば、露光量を少し上げてもいいのですが、この後、Photoshopで写真を加工していきますので、やめました。

以下の様な白黒写真になりました。

Lightroomで白黒にした写真

 

さらに情緒的にするPhotoshopの写真加工方法

LightroomからPhotoshopを起動させます。

オートン効果をPhotoshopで付けます。

ぼかした画像を重ねて優しい雰囲気にします。

オートン効果は情緒的になるので、低コントラストの白黒写真にマッチすると思います。

オートン効果をかけるレイヤー

次にトーンカーブで写真全体を少しハイキーにしました。

トーンカーブのプリセットの明るく

最後にクロッピングして下の様な白黒写真に仕上げました。

ハイキーの白黒写真

この様に、懐かしく優しい雰囲気になる低コントラストの白黒写真が好きです。

タイトルとURLをコピーしました