富士市の高台にある岩本山公園には沢山の紫陽花があります。
私は例年、紫陽花の撮影に行っていましたが、今回は穴場に気づきました。
岩本公園の奥には紫陽花が一面いっぱいに咲く場所があります。
いつもはそこの紫陽花の写真を撮っていました。
穴場的紫陽花の撮影スポットはそこではなく、公園の正面の入り口です。
どうして穴場的撮影スポットなのかというと理由は以下の2つあります。
他の花の色を入れて紫陽花の撮影が出来る
奥の紫陽花が多いところは、紫陽花だらけに対して、入り口付近には他の花も咲いています。
特にバラの花は目立ちます。
紫陽花の写真ってついつい紫陽花だけの写真になってしまいがちです。
他の花の色がここにはあるので撮影の幅が広がります。
下はバラを背景に入れて撮影した紫陽花です。
前ボケに紫の紫陽花、後ボケにバラの色です。
また、ボケに紫陽花を使ったのが下のバラの写真です。
撮影した日はまだ紫陽花が咲き始めのころでした。
数は少ないものの、しなびた紫陽花は少なく、一つ一つがまだ綺麗でした。
人のシルエットを入れて撮影し易い
岩本山公園は市民の憩いの公園なので、色々な目的で公園に来ている人がいます。
ジョギングする人もいれば、子供と遊びに来る人も。
紫陽花の優しい感じと人のシルエットを入れても面白い写真が撮れると思います。
・・・というのも、岩本山公園の入り口付近は見通しが良く平たんです。
よく紫陽花は狭い坂道の両側に咲いている所が多いですよね。
ボリューム感が出て、それはそれで良いのでしょうが、人の姿をぼかしては入れにくかったりします。
一方、入り口付近の紫陽花は子供たちが走って通ることも出来るので、撮影し易い場所です。
岩本山公園の入り口辺りだけでも、十分、紫陽花の撮影を楽しめる穴場スポットです。